
履歴書や役所の書類では、いまも和暦で日付を書く場面が少なくありません。この記事では、和暦と西暦を行き来するための計算式と、近代の元号がいつからいつまでだったかを整理します。
換算の計算式
西暦から和暦へは、元号ごとに決まった数を引くだけです。和暦から西暦へは、その数を足します。
| 元号 | 西暦 → 和暦 | 和暦 → 西暦 |
|---|---|---|
| 令和 | 西暦 − 2018 | 令和の年 + 2018 |
| 平成 | 西暦 − 1988 | 平成の年 + 1988 |
| 昭和 | 西暦 − 1925 | 昭和の年 + 1925 |
| 大正 | 西暦 − 1911 | 大正の年 + 1911 |
| 明治 | 西暦 − 1867 | 明治の年 + 1867 |
たとえば2026年は、2026 − 2018 = 令和8年です。昭和55年は、55 + 1925 = 1980年です。
各元号の初日と最終日
| 元号 | 初日 | 最終日 |
|---|---|---|
| 明治 | 1868年10月23日 | 1912年7月29日(明治45年) |
| 大正 | 1912年7月30日 | 1926年12月24日(大正15年) |
| 昭和 | 1926年12月25日 | 1989年1月7日(昭和64年) |
| 平成 | 1989年1月8日 | 2019年4月30日(平成31年) |
| 令和 | 2019年5月1日 | 現在 |
明治以降は、天皇一代につきひとつの元号とする「一世一元の制」がとられています。改元の年には、同じ年の中にふたつの元号が存在します。たとえば1989年は、1月7日までが昭和64年、1月8日からが平成元年です。そのため昭和64年はわずか7日間しかありません。
なお、元号の最初の年は「1年」ではなく「元年」と書くのが一般的です。
明治5年12月の改暦に注意
明治の初めまで、日本は太陰太陽暦(旧暦)を使っていました。明治5年(1872年)に太陽暦(グレゴリオ暦)への切り替えが決まり、明治5年12月2日の翌日が明治6年1月1日になりました。
このため、明治5年以前の和暦の日付は、月日が西暦とずれています。明治元年の改元日も、旧暦では明治元年9月8日にあたり、西暦では1868年10月23日です(改元はその年の初めにさかのぼって適用されました)。年齢計算で和暦を扱うときは、明治6年1月1日以降の日付を使うのが安全です。
ツールでそのまま入力する
年齢計算アトリエでは、生年月日も計算する日も和暦で入力できます。存在しない日付(たとえば平成元年1月7日)を入れると、元号の期間外であることをお知らせします。

